前回の記事で金融リテラシー・マップを横断的な枠組みの１つ、小学生中学年で身に着けるべき金融リテラシーについて、「ローン・クレジット」の観点から解説しました。
今回は、小学生中学年に求められる金融リテラシーについて「資産形成商品」の観点から解説していきます。
目次
資産形成商品の観点
金融リテラシー・マップにおける縦断的な枠組みの１つである「資産形成商品」の観点から小学生中学年が身に着ける金融リテラシーについては、特段列挙がありません。小学生高学年から「金利計算（複利）などを通じて、主な預金商品とその利息の違いについて理解すること」が挙げられています。
掛け算・割り算と金融リテラシー
小学生中学年であると、なかなか金融商品の基本的な考え方を学ぶことは容易ではありません。まずは、掛け算・割り算をしっかりとこなす力を身に着けることで、小学生高学年になった際に、金融商品に関する金融リテラシーを効果的に育むことができます。
次回は「外部の知見の適切な活用」の観点から小学生中学年で身に着けたい金融リテラシーに関してみていきます。
おわりに
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