前回の記事で金融リテラシー・マップに定められている4つの分野の1つである「外部の知見の適切な活用」について解説しました。
今回はこれまで見てきた4つの分野をふまえて、概論のまとめについてみていきます。
目次
金融教育における分類の重要性
一言で金融教育といっても、ライフプランや投資活動、さらには保険商品など扱う領域は多岐にわたります。そのような中で、金融教育を縦断的な枠組みである4つの分野は金融リテラシーを養成する上で非常に大切になります。
年齢層ごとの金融教育
縦断的な枠組みについて理解した上で、横断的な枠組みである年齢層ごとに養うべき金融リテラシーについても理解する必要があります。ライフステージによって、資金面で直面する課題や発生する事象は大きく異なるため、適切な世代に適切な金融リテラシーを身に着ける機会を設けられるよう金融教育は実施される必要があると考えられます。
次回からは横断的な枠組みである年齢層ごとに金融リテラシー・マップを読み解いていきます。
おわりに
Linkardでは、「おかね」のプロである公認会計士・ファイナンシャルプランナーが広範な実務経験は勿論、豊富な講師経験を基に金融リテラシー養成に向けた金融教育サービスを提供しています。身近なトピックを用いて、出張授業やオンライン等の様々なスタイルで提供させて頂くため、楽しく、わかりやすく学ぶことができます。
また、Linkardでは金融教育講座の実施に限らず、金融教育コンテンツ作成、講座・イベントの企画・運営まで幅広い支援を行っております。そのため、金融教育に関してノウハウがいまいちわからないなどのお悩みを抱える企業・教育機関のご担当者様もお気軽にお問い合わせください。