金融リテラシー・マップを読み解く-概論-(第7回)

前回の記事で金融リテラシー・マップに定められている4つの分野の1つである「金融知識及び金融経済事情の理解と適切な金融商品の利用選択」における5つの分類の1つである「保険商品」について解説しました。 

今回はその他の5つの分類の1つである「ローン・クレジット」について解説していきます。 

目次

ローン・クレジット 

金融リテラシー・マップにおいて、「ローン・クレジット」には、「住宅ローンを組む際の留意点の理解」や「無計画・無謀なカードローン等やクレジットカードの利用を行わないことの習慣化」が含まれます。ライフステージの変化に伴い、ローンを組む必要性なども生じますが、その際に適切に検討できる力を養うことは金融教育において重要となります。 

各年齢層において求められる力 

各年齢層において求められる「ローン・クレジット」については、別の記事でも解説しますが、例えば、大学生であれば、「借入れには信用が重要であることも考慮のうえ、ライフプランについて考える」ことなどが挙げられています。 

「ローン・クレジット」の知識は、住宅など大きな資産を購入する際に必要となりますが、自らの収入や信用状況に応じて最適な選択ができるように金融リテラシーを養うことが重要になります。 

次回は5つの分類の1つである「資産形成商品」についてみていきます。 

おわりに

Linkardでは、「おかね」のプロである公認会計士・ファイナンシャルプランナーが広範な実務経験は勿論、豊富な講師経験を基に金融リテラシー養成に向けた金融教育サービスを提供しています。身近なトピックを用いて、出張授業オンライン等の様々なスタイルで提供させて頂くため、楽しく、わかりやすく学ぶことができます。

また、Linkardでは金融教育講座の実施に限らず、金融教育コンテンツ作成、講座・イベントの企画・運営まで幅広い支援を行っております。そのため、金融教育に関してノウハウがいまいちわからないなどのお悩みを抱える企業・教育機関のご担当者様もお気軽にお問い合わせください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次