海外子会社運営支援

海外子会社リスク評価・改善サービス

海外子会社運営においては、日本とは異なる業務上のリスクが多く存在するため、定期的にリスク評価・改善活動を行うことが重要になります。

そこで、弊社では、海外子会社の事業内容、経営・ガバナンス体制、財務数値等を総合的に分析し、評価を実施します。さらに海外子会社管理の効率化、より効果的な子会社運営に繋げるための改善活動について支援いたします。

支援事例

  • 進出市場の拡大に伴い、海外子会社の売上も伸びてきた一方で、海外子会社管理の重要性も高まってきた。今後のさらなる拡大を見越し、海外子会社の事業展開について改めてリスクを整理したいが、専門家の経験・知見を取り入れることでより多角的な分析を実施したい。
  • 海外子会社の事業拡大に伴い、海外子会社管理活動のための本社側の担当人員も増員したいが、海外ビジネスに関する理解を有する人材不足で適任者を登用できない。
  • 社内ローテーションの関係で、管理側でも定期的に入れ替わりが生じてしまうため、海外子会社管理の状況を長期的に理解している専門家がいると助かる。

海外子会社内部監査・モニタリング支援サービス

海外子会社の内部監査・モニタリングは、海外事業展開において重要な役割を担いますが、現地の商慣習や言語の壁がある中で、適切な実施は容易ではありません。

そこで、弊社では、より効果的・効率的に海外子会社管理・運営のために海外子会社運営・管理に精通した専門家が支援いたします。

支援事例

  • 海外子会社へのモニタリング機能を効率的・効果的に発揮したいが、ノウハウや経験に乏しいため、自社のみでは上手く実施できない。
  • 海外子会社の事業拡大に伴い、本社側の担当人員も増員したいが、人手不足で中々手が回らない。
  • 現時点の監査・モニタリング体制に問題を感じているわけではないが、他社の状況も熟知している専門家の経験・知見を取り入れることでより良い体制を構築したい。
  • 社内ローテーションの関係で、管理側でも定期的に入れ替わりが生じてしまうため、海外子会社管理の状況を長期的に理解している専門家がいると助かる。

海外子会社内部統制ヘルスチェックサービス

海外子会社の管理体制について見直しを行いたい際や他拠点や同業他社での不正発生等に伴い、海外子会社の特定の部門や業務の管理・運用体制について確認の必要が生じた際に、内部統制評価・改善の専門家として内部統制の整備・運用体制について評価し、改善案を提案いたします。

支援事例

  • 海外グループ会社における不正発生に伴い、その他の海外拠点においてもガバナンス体制確認・改善の必要性が生じたが、管理部門の日本人駐在員がいない拠点もあり、さらに言葉・商慣習の違いもあり、自社のみでは対応しきれない。
  • 海外子会社について現時点で問題が生じているわけではないが、海外子会社は設立から20年以上経過しており、業務プロセスが属人化しているため、牽制機能を発揮する意味でも、海外子会社管理のノウハウ・知見を有する専門家の支援の下、より良い体制を構築したい。

国際税務アドバイザリーサービス

海外事業展開において生じる国際税務への対応において、各国の税制・商慣習に関する高度な知識・専門性が求められます。また、事業戦略を策定・検討する際も、事業概要やサプライチェーンに限らず、税務の観点からも十分な検討が必要です。

弊社では、国際税務上のメリットの享受、及び、不利益の回避に向けて、日本国内外において国際税務業務を長年経験してきた専門家がアドバイスを提供いたします。

支援事例

  • 海外市場進出を検討している中で、事業概要や商流についての検討は進んでいるが、国際税務面についての専門性・経験を有している人材が社内にいないため、専門家の手助けを借りたい。
  • 同業他社で多額の追徴課税が発生したと聞き、自社の税務リスクについても詳細に検討する必要が生じた。しかし、社内に国際税務業務について経験を有する人材がいないため、将来的なリスク回避のために専門家のアドバイスを必要としている。

親・子会社間コミュニケーションサポート

海外展開を成功させるためには、親・子会社間のコミュニケーションが極めて重要になります。

しかし、子会社からの報告自体は日本語でなされるものの報告資料の基となる関連資料やデータは英語や中国語等、日本語以外の言語となっていることで、報告の元データから詳細に検討しようと思っても、言葉の壁や各国制度の理解不足により難しいケースが多くあります。また、親会社からの指示の意図を子会社のローカル社員に明確に伝えることも商慣習・言葉の壁から簡単ではありません。

さらに、適切な人材を社内で派遣・雇用しようとしても、多言語対応可能で、専門性も有している人材を採用すること、さらに採用後定着させることは難しいのも現状です。

そこで、弊社では、関連資料の翻訳・整理等を支援させて頂くとともに、海外ビジネスの専門家として親・子会社間のコミュニケーションが円滑になるようサポートいたします。

支援事例

  • 子会社からの報告について詳細に検討したいが、元データは日本語以外の言語で作成されているため難しい。日本語でわかりやすくまとめてくれるサポートがあれば助かる。
  • 海外事業を今後さらに積極的に展開する中で、親・子会社間のコミュニケーションがより円滑・活発となるように、海外ビジネス経験豊富な専門家の手助けを借りたい。